「#石垣萌え」という言葉があることを知ったのは最近のことです。
石垣や石積みが好きで、勝手に「これはいい感じ」とか「もう少しなんとかならなかったの?」など評価していました。
そんなもんを好きな人が私の他にもいるなんて思っていませんでしたが、そうでもないようです。
「#石垣萌え」と検索すると大量に引っかかります。
同じ趣味をもつ人は世の中にはいるものです。
私としてはどんな石垣がいいかというと、こんな感じが高得点です。
北鎌倉で撮影したものです。
自分でも採点の基準がよくわかっていなかったのですが不均等な大きさの石を積んでいると「グッ」とくる事が最近わかりました。
それと凸凹に出っ張って積んであるのは、好みではありません。
それなりに施工してから時間が経っていると高評価です。
やはり古いものは苔が生えていたりして風情があります。

こちらはダメな例です。
コンクリートで固めながら石を組むのは人工的で好きではありません。
石自体はいい感じなので「なんともったいない事をするんだ」なんて思ってしまいます。

これはいい例です。
施工したのは10年以内で比較的新しいのですが、センスがいいです。
大きさは高さ100センチ程度なのですが組み方がいいので大きく見えます。
あと数十年すると、石が風化してもっとよくなると思います。

個人的な意見なので突っ込みはしないでください。
地震などの対策や安全のため、施工にはいろんな制限があるとおもわれます。
その部分は考慮しておりません。
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